東京おでかけ先での赤ちゃん急病・休日診療・救急ガイド
家族でのおでかけ中、赤ちゃんが急に38度以上の熱を出したり、激しく嘔吐したり、転倒して頭を打ったりすると、土地勘のない場所ではパニックになりがちです。「救急車を呼ぶべき?」「今から開いている近くの小児科はある?」と迷った時に役立つ公的相談窓口や休日診療所の探し方を整理しました。
東京都保健医療局および東京消防庁の公表情報をもとに作成しています(最終確認 2026年10月)。緊急時はためらわずに119番通報してください。
まず結論:迷ったらここに電話!緊急ダイヤル一覧
- 小児医療相談「#8000」(または 03-5285-8898):子どもの症状に応じた家庭での対処法や、今すぐ受診すべきかを小児科医・看護師に相談できます(平日18:00〜翌8:00、土日祝・年末年始8:00〜翌8:00)。
- 東京消防庁 救急相談センター「#7119」(または 03-3212-2323):24時間年中無休。「救急車を呼ぶべきか」「今すぐ病院に行くべきか」を相談できます。
- 命の危険を感じたら迷わず「119」:呼吸が苦しそう、意識がない、けいれんが止まらない時は迷わず救急車を要請してください。
すぐに119番(救急車)を呼ぶべき危険なサイン
以下の症状が見られる場合は、相談ダイヤルを待たずに直ちに119番通報してください。
- 意識の状態:視線が合わない、呼びかけに反応しない、ぐったりして動かない
- 呼吸の状態:息が苦しそう、胸やお腹がペコペコ凹む呼吸をしている、ゼーゼー・ヒューヒューと苦しそうな音がする
- 顔色・皮膚:顔色や唇が紫色(チアノーゼ)、土気色になっている
- けいれん:手足を突っ張ったりガクガク震わせる発作が5分以上続く、または短いけいれんを繰り返す
- 誤飲・事故:ボタン電池やタバコ、薬品を飲み込んだ、高いところから落ちて頭を強く打ち泣き止まない・嘔吐した
休日や夜間に開いている病院の探し方(東京都)
命に別条はないものの「今日中に診てもらいたい」「薬をもらいたい」場合の受診先です。
東京都医療機関案内サービス「ひまわり」
東京都内の今診療している病院・診療所を、受診科目(小児科)やエリアからリアルタイムで検索できる公式ポータルです。電話でもオペレーターが最寄りの当番医を案内してくれます。
各区市の「休日夜間こども初期診療所」
東京23区や市部では、日曜日・祝日・夜間に小児科医が常駐する「初期診療所」を運営しています(例:新宿区医師会区民健康センター、渋谷区医師会休日診療所、世田谷区こども初期救急など)。入院を必要としない軽症の応急処置を行う場所で、当番制で診察を受けられます。
赤ちゃん連れのおでかけ必須「受診お守りセット」
出先で急に医療機関にかかることになった際、これらがないと自費払い(後日精算)になったり既往症が伝わらなかったりします。母子手帳ポーチに常時入れて持ち歩くのがおすすめです。
- 健康保険証(またはマイナンバーカード)
- 子ども医療費受給者証(マル乳・マル子医療証):東京都内の医療機関であれば原則窓口負担ゼロで受診できます。
- 母子健康手帳:月齢、出生時の記録、予防接種歴の確認に必須です。
- お薬手帳:アレルギーや普段飲んでいる薬の飲み合わせを防ぐために提示します。
- 着替え一式・ビニール袋:嘔吐や下痢で汚れた時用。
- 現金(数千円〜1万円程度):休日診療所ではクレジットカードや電子マネーが使えない場合があります。
おでかけの際は、スマートフォンの連絡先に「#8000」と「#7119」をあらかじめ登録しておくと、万一のトラブル時にも焦らず即座に対応できます。