東京の駅ナカ授乳室・改札内ベビー休憩室・mamaro完全ガイド
電車での移動中に赤ちゃんが突然ぐずったり、おむつ交換が必要になったとき、わざわざ改札を出て遠くの商業施設を探すのは大変な負担です。実はJR東日本の主要ターミナル駅や小田急電鉄などでは、改札を出ずに使える清潔なベビー休憩室や完全個室ベビーケアルーム(mamaro)が整備されています。乗り換えの合間に駆け込める駅ナカ設備をまとめました。
掲載情報はJR東日本・小田急電鉄・京王電鉄各社の公式情報をもとに作成しています(最終確認 2026年10月)。設備の利用時間や運用は変更されることがあるため、最新サインにもご注意ください。
まず結論:改札を出ずに使える主要駅ナカ授乳スポット一覧
- JR東京駅(改札内3か所):新幹線北乗換口前(1F)、グランスタ東京(B1F)、京葉線連絡通路(B3F)
- JR新宿駅(改札内2か所):中央西改札内(B1F)、EATo LUMINE奥(B1F 西改札側)
- JR上野駅(改札内2か所):中央改札内(1F)、3階コンコース(公園改札内)
- JR品川駅(改札内1か所):中央改札内コンコース(5・6番線ホーム途中)
- 小田急線各駅(改札内mamaro):下北沢駅、経堂駅、成城学園前駅、代々木八幡駅、多摩センター駅など
- 京王井の頭線 渋谷駅:中央口改札外「パパママサポートゾーン」(mamaro・おむつ自販機・ベビカル一体型)
JR東日本:ターミナル駅の改札内ベビー休憩室
JR東日本の主要駅にある改札内ベビー休憩室は、調乳専用の給湯シンク(浄水・70℃以上の温水器)、鍵付き授乳ブース、おむつ交換台、おむつ用ごみ箱が標準装備されており、男性(パパ)も共用スペースでおむつ替えや調乳が可能です。
新幹線北乗換口の改札内、バリアフリートイレに隣接して設置されています。新幹線の乗車前や長距離移動の合間に最もアクセスしやすい立地です。授乳用イス、おむつ替えベッド、調乳シンク(温水器・浄水器)、手洗器、おむつ専用ごみ箱が整っています。
エキナカ商業ゾーン「グランスタ東京」のイベントスペース「スクエアゼロ」近くにあります。比較的新しく明るく清潔な設計で、買い物や飲食の合間にゆったりと使えます。
中央西改札を入ってすぐの通路にあり、壁面に大きなピクトグラムの案内が出ています。鍵付きの個室授乳室、おむつ替えベッド、調乳用温水器、洗面台を完備。ベビーカーごと入室しやすい広さです。
2024年にオープンしたエキナカグルメスポット「EATo LUMINE(イイトルミネ)」内、15番線エレベーター奥にあります。白を基調とした非常に清潔なベビー休憩室で、授乳ブースとおむつ台が整っています。
中央改札を入ったコンコースにあり、上野動物園や公園口へ向かう前の準備に最適です。授乳室、おむつ替えベッド、調乳温水器のほか、駅型ベビーカーレンタル「ベビカル」の無人貸出機も併設されています。
中央改札を入って左手、東海道線ホームへ向かうコンコースの途中にあります。鍵付き個室授乳室、おむつ交換台、調乳用温水器、洗面台が設置されており、新幹線乗り換えや羽田空港アクセス(京急乗り換え)前後の授乳・おむつ替えに最適です。
私鉄:小田急電鉄の駅構内「mamaro(ママロ)」と京王渋谷駅
私鉄各線では、完全個室ベビーケアルーム「mamaro(ママロ)」を駅構内や改札内に設置する取り組みが急速に進んでいます。
小田急電鉄は全14駅(都内5駅+神奈川9駅)の改札内に完全個室ベビーケアルーム「mamaro」を導入しています。内側から施錠できる個室の中にソファー、スツール、コンセントが設置されており、ママはもちろんパパ(男性)も利用可能です。無料ですが、お湯の提供やごみ箱はないため、使用済みおむつは持ち帰りが必要です。
渋谷マークシティ直結の京王中央口改札外に設けられた子育て応援拠点。完全個室「mamaro」に加え、紙おむつの自動販売機とベビーカーレンタル「ベビカル」が1か所に集結しています。渋谷エリアでおむつが切れたときの大ピンチを救ってくれる心強いスポットです。
駅ナカ授乳室を利用するときの3つの注意点
- 使用済みおむつの持ち帰り:JRのベビー休憩室には専用ごみ箱がありますが、小田急や京王などの簡易個室「mamaro」にはごみ箱がありません。必ず防臭袋を持参しておむつを持ち帰りましょう。
- 調乳用のお湯の有無:JRの本格的なベビー休憩室には70℃以上の調乳用給湯シンクがありますが、mamaro個室には給湯設備がありません。ミルク調乳予定なら魔法瓶でお湯を持参するか、JR休憩室を選びましょう。
- 改札内入場のルール:電車に乗らない場合でも、JR東日本なら「タッチでエキナカ(入場券)」を利用して改札内施設に入ることができます(2時間以内)。