東京駅の授乳室・おむつ替えスポットまとめ(改札内・八重洲・丸の内)
新幹線や在来線の乗り換え、帰省や旅行の起点になる東京駅。広くて複雑な駅ですが、授乳室・ベビー休憩室は「改札内」「八重洲側」「丸の内側」それぞれにあります。赤ちゃん連れで迷わないよう、シーン別に整理しました。京橋・日本橋方面の施設と、子連れで入れるレストランもあわせて紹介します。
掲載情報は各施設の公式サイトをもとに作成しています(最終確認 2026年9月)。設備は変更されることがあるため、お出かけ前に公式情報もご確認ください。
まず結論:シーン別のおすすめ
- 新幹線の乗り換え時間で使いたい → 改札を出ずに使える「グランスタ東京 ベビー休憩室」へ
- 調乳用のお湯が必要 → グランスタ東京、または大丸東京店9階へ
- パパがおむつ替えを担当する → 大丸東京店・丸ビル・新丸ビルなど「男性可」の施設へ
- ゆっくり休憩したい → 百貨店・商業ビルのベビー休憩室が個室数・広さともに余裕があります
- 早朝・夜遅く → 京橋エドグラン B1(6:00〜24:00)、京橋トラストタワー(6:30〜25:00)
- ベビーカーを借りたい → 大丸東京店1階の店内ご案内所(AB型、1〜48か月)
改札内で使える授乳室
東京駅の改札内で授乳・おむつ替え・調乳ができる貴重な場所です。新幹線乗り換えの待ち時間に、改札を出ずに立ち寄れるのが最大の強み。公式ページでは授乳室・おむつ替えスペース・哺乳瓶洗浄・お子さま向け自動販売機が案内されています。
八重洲側の地下街「東京駅一番街」にもベビー休憩室があります。キャラクターストリートでの買い物ついでに使いやすい立地です。
八重洲側の授乳室
八重洲側で最も設備が充実している選択肢のひとつ。9階のベビー休憩室には、カーテン付きの授乳コーナー3か所と、ベビーカーごと入れるおむつ替えベッド4台があり、浄水した75℃のお湯を用意しています。共用スペースは男性も利用できます。1階を除く各階のトイレと多目的トイレにもベビーシートがあり、1階の店内ご案内所ではAB型ベビーカー(対象1〜48か月)を借りられます。ベビー用品売場も同フロアにあるので、おむつやミルクの買い足しにも便利です。
2023年開業の比較的新しい施設で、B1に「あかちゃんフラット」を含むベビー休憩室があります。室内にシンク、授乳室、おむつ替えベッドがあり、キッズトイレも同じB1にあります。八重洲地下街からもアクセスしやすい場所です。
授乳室はありませんが、館内トイレにおむつ交換設備があります。男性側からも使える箇所があるため、急ぎのおむつ替えに。
丸の内側の授乳室
丸の内南口の目の前。5階に授乳室があり、ベビーシートは2〜4階・6階のトイレ内にも設置されています。東京都の「赤ちゃん・ふらっと」の登録では利用時間が11:00〜23:00(日曜・祝日は22:00まで)です。屋上庭園から新幹線が見えるので、電車好きのお子さんの休憩にもおすすめです。
丸の内側の主要な商業ビルには、それぞれベビールームが整備されています。いずれも調乳用のお湯があり、共用スペースは男性も利用可能。複数階のバリアフリートイレにもおむつ交換台があるため、「近くのビルに入ればなんとかなる」安心感があるエリアです。
丸の内公式サイトの一覧によると、授乳個室とおむつ交換台の数は次のとおりです(授乳室は女性のみ利用可)。
- 丸ビル 3F:授乳個室4・おむつ交換台3(11:00〜21:00、日祝は20:00まで)
- 新丸ビル 4F:授乳個室2・おむつ交換台3/5F:授乳個室1・おむつ交換台1(ビルの営業時間に準ずる)
- 丸の内オアゾ 4F:授乳個室1・おむつ交換台1
- 丸の内ブリックスクエア 3F:授乳個室3・おむつ交換台5(11:00〜21:00)
東京ビルTOKIAにはベビールームがなく、バリアフリートイレのおむつ交換台のみです。個室の数が多いのは丸ビルとブリックスクエアです。
Otemachi Oneは地下1階に授乳・おむつ替えができるベビーケアルーム、Otemachi PLACEは地下1階に授乳室があります。丸紅ビル3階は東京都の「赤ちゃん・ふらっと」に登録されていて、月〜金曜の11:00〜22:00に使えます(土曜は丸紅ギャラリーの開館期間のみ11:00〜17:00)。
八重洲南口〜京橋:早朝・深夜にも使える授乳室
地下1階のベビールームとおむつ替えスペースにおむつ交換台、ベビーチェア、調乳設備、洗面台、おむつ用ごみ箱があります。公式サイトに書かれた利用時間は6:00〜24:00。朝早い新幹線に乗る前や、夜遅くに東京駅へ戻ったときにも使えます。多目的トイレはB1F・1F・3Fにあります。
中央区の「赤ちゃん・ふらっと」の登録では、利用時間が6:30〜25:00(ビル休館日を除く)です。このエリアでいちばん遅くまで使える授乳・おむつ替えの場所です。
2階の多目的トイレ横に、授乳用の椅子とお湯の出る水栓がある授乳室があります。おむつ台は各階の多目的トイレと地下1階の女性トイレに設置されています。
日本橋方面(日本橋駅・三越前駅周辺)
八重洲北口から日本橋方面へ向かうと、百貨店と三井系の商業施設に授乳室が集まっています。
日本橋高島屋 S.C.は本館4階・5階と新館6階に赤ちゃん休憩室があり、調乳用のお湯にも対応しています。日本橋三越本店は本館7階のベビー休憩室で授乳やおむつ替えができます。
三井ショッピングパーク アーバンの公式案内では、コレド室町1は2F、コレド室町2はB1、コレド室町3は2Fに、ひと部屋に設備がまとまった授乳室があります。コレド室町テラスはB1にカーテンで仕切られた授乳個室が2つ。おむつ交換台と調乳用温水器は誰でも使えると案内されています。
赤ちゃん連れで入りやすいレストラン
丸の内・日本橋のレストランは、子連れの条件(ベビーカーの扱い、個室、キッズメニュー)が店ごとにかなり違います。公式サイトで条件を確認できた店を挙げます。
丸の内公式サイトのテナント情報で「ベビーカー入店可」「キッズメニューあり」「個室あり」「未就学児受け入れ可」と案内されています。ブラッスリーのランチは11:30〜14:00(L.O.)、カフェ14:00〜17:00。
丸ノ内ホテルの公式FAQでは、ベビーカーを利用する場合に案内できるのはこのフレンチレストランのみで、全席で子ども連れの利用ができると書かれています(同ホテルのほかのレストランは未就学児不可)。キッズメニュー(3,795円)は3日前までの予約制。個室が1室あります。
丸の内公式サイトで未就学児の受け入れ可、キッズメニューあり、個室ありと案内されています。ベビーカーは店内に入れないため、クロークに預けます。同じ丸ビルの3階に授乳個室4室のベビールームがあります。
過門香は公式サイトに「お子様連れOK」とあり、ランチは1,501〜2,000円。完全個室はコース予約時のみで、キッズメニューはありません。酢重ダイニングは、食事の持ち込みは市販の離乳食のみ可と公式サイトに書かれています。新丸ビルは4階・5階にベビールームがあります。
ホテル公式サイトのチャイルドポリシーは「お子様も歓迎いたします」で、専用のキッズメニューがあり、最大10名の半個室もあります。同じホテルでも37Fの広東料理 センスは子ども歓迎、フレンチのシグネチャーは10歳未満は個室での利用と、店によって条件が違います。
知っておくと役立つこと
東京駅は八重洲側と丸の内側の行き来に意外と時間がかかります。ベビーカーの場合、自由通路や地下通路のエレベーター位置を事前に確認しておくと安心です。改札内のグランスタのベビー休憩室は週末の昼前後に混みやすいため、時間に余裕があるなら百貨店・商業ビル側が落ち着いて使えます。
また、丸の内側の商業ビル群は平日オフィスワーカー向けの施設ですが、ベビールームは買い物客でなくても利用できます。「授乳のためだけに入るのは気が引ける」と思わず、必要なときに頼ってください。
地下鉄の大手町駅は、東京メトロの公式バリアフリー情報で、丸ノ内線・東西線・千代田線の乗り換え通路や西改札まわりに階段昇降機(駅員の操作が必要)しかない区間があるとされています。ベビーカーでの乗り換えは経路を事前に確認してください。丸の内オアゾの近くにはエレベーターのあるM10出口があります。
改札内と改札外、どちらの授乳室を使うべき?
乗り換え時間が30分以内なら改札内のグランスタ一択です。1時間以上あるなら、いったん改札を出て大丸東京店や丸の内側のビルを使う方が、個室の空きや周辺の食事の選択肢も含めて余裕があります。
パパひとりでも授乳室に入れる?
「男性可の共用部」がある施設(大丸東京店、丸ビル、新丸ビルなど)なら、おむつ替えや調乳のスペースは男性も利用できます。授乳用の個室はどの施設も女性専用の場合が多いので、現地の案内表示に従ってください。
朝早い新幹線や、夜遅くに着いたときに使える場所は?
京橋エドグランのB1ベビールームが6:00〜24:00、京橋トラストタワーが6:30〜25:00(ビル休館日を除く)です。KITTE丸の内も23:00まで(日曜・祝日は22:00まで)使えます。改札内ならグランスタ東京のベビー休憩室です。
ベビーカーのまま入れるレストランは?
公式に案内があるのは、ブラッスリー・ヴィロン 丸の内店(ベビーカー入店可)と、丸ノ内ホテルのポム・ダダンです。マンゴツリー東京のようにベビーカーは店外で預かる店もあるので、予約時に確認してください。