東京の水族館・動物園の授乳室まとめ(赤ちゃん連れのおでかけに)
動物や魚は、赤ちゃんが初めて夢中になる対象のひとつ。水族館・動物園は「はじめてのおでかけ」先の定番ですが、滞在時間が長くなりがちなので授乳室の場所がとても重要です。東京の主要施設の授乳・おむつ替え情報をまとめました。
掲載情報は各施設の公式サイトをもとに作成しています(最終確認 2026年9月)。設備・開園時間は変更されることがあるため、お出かけ前に公式情報もご確認ください。
まず結論:目的別の選び方
- 雨の日・真夏・真冬 → 屋内のすみだ水族館、サンシャイン水族館
- ベビーカーを借りたい → 上野動物園・多摩動物公園(1台1日500円)。井の頭自然文化園・葛西臨海水族園・すみだ水族館・サンシャイン水族館は貸出なし
- 入園料を抑えたい → 都立の動物園・水族園は小学生以下無料。板橋区立こども動物園は入園無料
- 夕方から出かけたい → すみだ水族館(平日20時・土日祝21時まで)
- はじめての動物園 → 小規模な板橋区立こども動物園、井の頭自然文化園
水族館
館内で授乳・おむつ替え・調乳ができます。屋内で天候に左右されず、ペンギンやクラゲの展示があります。夜間まで開いているので、夕方からのおでかけにも対応できます。同じソラマチ内に4か所のベビールームがあるのも安心材料です。
公式FAQによると営業時間は平日10:00〜20:00、土日祝9:00〜21:00で、最終入場は閉館の1時間前。年中無休ですが、施設点検などで臨時休業する場合があります。給湯付きの授乳室は5Fと6Fに各1か所。ベビーカー置き場は5Fの水族館エントランス(館外)にあり、貸し出し用のベビーカーはないため、スカイツリータウン内のサービスを使うよう案内されています。再入場は、インフォメーションカウンターで再入場スタンプを手に押して入口スタッフに見せる方式です。
料金は大人2,700円、高校生2,000円、中・小学生1,400円、幼児(3歳以上)900円。Webチケットは日にち指定(繁忙期は日時指定)です。周辺の授乳室は錦糸町・スカイツリーの授乳室ガイドにまとめています。
公式サイトによると、本館2階におむつ替えベッド・授乳用個室・ミルク用のお湯があります。ベビーカーのまま入館でき、入口にベビーカー置場がありますが、混雑時はベビーカーで移動しにくく、パフォーマンスを見られる場所も限られると案内されています。館内は2フロアで、ベビーカーや赤ちゃん連れ向けの優先エレベーターがあります。ベビーカーの貸し出しはなく、サンシャインシティのアルパで無料で借りられます(1か月〜2歳)。
料金は高校生以上2,600〜3,200円(日によって変動)、小・中学生1,300円、幼児(4才以上)800円。最終入場は営業終了の30分前です。サンシャインシティのベビールームやレストランは池袋の授乳室ガイドへ。
授乳室は2か所。正門レストハウスの授乳室は女性のみ入室でき、お湯はインフォメーション・レストラン・券売所で申し出ると用意してもらえます。本館2階にはベビーケアルーム「mamaro」が3台あり、電子レンジはレストランのスタッフに頼みます。おむつ交換台は園内のすべてのトイレにあり、本館の洋式トイレには子ども用の補助便座があります。
ベビーカーの貸出はありません。ベビーカーのまま館内に入れますが、館内に置き場はなく(券売所付近のみ)、階段を使わないと見られない展示もあると案内されています。車いす・ベビーカー向けのマップが用意されています。
開園は9:30〜17:00(入園券の販売は16:00まで)、水曜休園(祝日・振替休日の場合は翌日)。一般700円、中学生250円(都内在住・在学は無料)、65歳以上350円、小学生以下無料。5月4日・10月1日・10月10日は無料公開日です。公式サイトでは2028年(令和10年)にリニューアルオープンする予定と案内されています。
動物園
パンダで有名な上野動物園。開園9:30〜17:00、月曜休園。上野エリアの授乳室ガイドもあわせてどうぞ。
公式の「乳幼児をお連れの方へ」によると、授乳チェア・調乳用お湯・おむつ替えベッドがそろうベビールームは、東園の「サル山キッチン」、西園の弁天門、西園の休憩所の3か所です。東園の総合案内所の屋外ブースにはベビーケアルーム「mamaro」があり、こちらには給湯器がありません。多くのベビールームは、女性専用スペース以外なら男性も使えます。おむつ替えベッドはほとんどのトイレにありますが、一部の男性トイレにはありません。
ベビーカーは東園の正門、西園の弁天門、池之端門(土日祝のみ)で借りられ、1台1日500円(現金のみ)。リクライニングできるB型で、生後7か月〜4歳(体重18kg)くらいまでが目安です。
入園料は一般600円、65歳以上300円、中学生200円(都内在住・在学は無料)、小学6年生までは無料。入園と入園券の販売は閉園の1時間前まで。休園日は月曜日(祝日・振替休日・都民の日の場合は翌日)と12月29日〜1月1日。3月20日・5月4日・10月1日は無料公開日です。
広大な敷地の動物園で、公式の「乳幼児をお連れの方へ」では授乳室はウオッチングセンター、昆虫館本館、コアラ館下の売店休憩所、アフリカ園の無料休憩所の計4か所です(9:30〜17:00、水曜休園)。どこにも調乳用温水器があり、入室できるのは女性のみ。園内が広く起伏もあるため、行動範囲に合わせて最寄りの授乳室を選べるのが助かります。
ベビーカーはウオッチングセンターで借りて同じ場所に返します(1台1日500円、B型リクライニング、生後7か月〜4歳・体重18kgくらいまで)。公式に「急な坂」があると案内されていて、園内バスはベビーカーを折りたたんで乗車します。昆虫生態園・コアラ館・モグラのいえはベビーカーのまま入れません。おむつ替えベッドは、オランウータンの森のトイレと昆虫館2階のトイレを除くほとんどのトイレと、すべての授乳室にあります。
入園料は一般600円、中学生200円、65歳以上300円で、小学生以下と都内在住・在学の中学生は無料。入園と入園券の販売は16:00まで。休園日は水曜日(祝日・振替休日の場合は翌日)で、5月4日・5月5日・10月1日は無料公開日です。
多摩動物公園と同じ駅にある屋内遊戯施設で、雨で動物園を切り上げた日の行き先になります。2歳以下専用の「はいはいパーク」があり、おむつ交換台・授乳室・調乳用温水器を完備。1歳未満は無料で、フリーパスは平日1,400円、土休日1,900円(大人・子ども同一料金)。休館日は水曜日(祝日の場合は翌木曜日)で、多摩動物公園の休園日と重なります。
リスの小径やモルモットとのふれあいがある動物園。9:30〜17:00、月曜休園です。吉祥寺駅から徒歩圏で、井の頭公園とセットで楽しめます。詳しくは吉祥寺の授乳室ガイドへ。
公式の「乳幼児をお連れの方へ」によると、授乳できる場所は動物園(本園)の2か所です。管理事務所の授乳室は庭園側の自動ドアから入って職員に声をかけて使い、入室は女性のみ。お湯と電子レンジは申し出ると使え、おむつ替えはできません。土日祝は混み合うことがあると案内されています。資料館1階にはベビーケアルーム「mamaro」が1台あり、ここもおむつ替えはできません。おむつ替えシートは本園の資料館トイレを除くすべてのトイレにあります。ベビーカーの貸出はなく、車いす・ベビーカー向けのマップがあります。
入園料は一般400円、中学生150円、65歳以上200円で、小学生以下と都内在住・在学の中学生は無料。1枚のチケットで動物園(本園)と水生物園(分園)の両方に入れます。入園は16:00まで。休園日は月曜日(祝日・振替休日の場合は翌日)で、5月4日・5月17日・10月1日は無料公開日です。
入園無料でモルモットや小動物とふれあえる、赤ちゃんデビューにぴったりの動物園。10:00〜16:00に授乳・おむつ替えができます。小規模で回りやすく、初めての動物園に向いています。赤ちゃんの駅の利用日は火〜日で、月曜日と年末年始は休みです。
入園料・休園日・ベビーカー貸出の早見表
- 上野動物園:小学6年生まで無料/月曜休園/ベビーカー500円
- 多摩動物公園:小学生以下無料/水曜休園/ベビーカー500円
- 井の頭自然文化園:小学生以下無料/月曜休園/ベビーカー貸出なし
- 葛西臨海水族園:小学生以下無料/水曜休園/ベビーカー貸出なし
- すみだ水族館:幼児(3歳以上)900円/年中無休(臨時休業あり)/ベビーカー貸出なし
- サンシャイン水族館:幼児(4才以上)800円/ベビーカー貸出なし(アルパで無料貸出)
- 板橋区立こども動物園:入園無料/月曜休み
休園日が祝日に当たる場合、都立の動物園・水族園は翌日が休園になります。
赤ちゃん連れで行くときのコツ
- 入園したらまず授乳室の位置を確認:広い園内では、泣き出してから探すと時間がかかります。マップで場所を押さえてから回りましょう
- 屋外中心なので気温対策を:夏は日陰と水分、冬は防寒。授乳室で休憩を挟みながら回ると赤ちゃんの負担が減ります
- 休園日に注意:多くの動物園は月曜(多摩動物公園は水曜)が休園です。祝日の場合は翌日に振り替わることが多いので、事前確認を
- ベビーカー貸出の有無も確認:園内は坂や砂利道もあります。自前のベビーカーが安心な場合もあります
- 男性だけで行く日は授乳室の条件を確認:多摩動物公園・井の頭自然文化園の授乳室と、葛西臨海水族園の正門レストハウスの授乳室は女性のみです。上野動物園のベビールームは女性専用スペース以外なら男性も使えます
- 入園券の販売は16時まで:都立の動物園・水族園はどこも閉園の1時間前に入園を締め切ります
0歳の赤ちゃんの入園料はかかる?
都立の上野動物園・多摩動物公園・井の頭自然文化園・葛西臨海水族園は小学生以下が無料です。すみだ水族館は幼児料金が3歳以上、サンシャイン水族館は4才以上から設定されています。板橋区立こども動物園は入園無料です。
ベビーカーを借りられるのはどこ?
上野動物園(東園正門・西園弁天門・池之端門は土日祝のみ)と多摩動物公園(ウオッチングセンター)で1台1日500円、どちらも生後7か月〜4歳くらいまでが目安です。井の頭自然文化園・葛西臨海水族園・すみだ水族館・サンシャイン水族館は貸出がありません。
ベビーカーで入れない場所はある?
多摩動物公園の昆虫生態園・コアラ館・モグラのいえはベビーカーのまま入れず、園内バスは折りたたみが必要です。葛西臨海水族園は階段でしか見られない展示があり、館内にベビーカー置き場はありません。すみだ水族館のベビーカー置き場は5Fエントランスの館外です。